スコープ3を対象とした取り組み

企業が排出する温室効果ガスは、自社が排出する「スコープ1(自社の工場・オフィス・車両など事業者自らの直接排出)」および「スコープ2(他社から供給された電気などの使用に伴う間接排出)」に加え、自社以外が排出する「スコープ3(原料調達から製品の廃棄等までのサプライチェーンのうち、スコープ1,2以外の間接排出)」に分かれます。総合的に排出削減を進めるため、サプライチェーン全体を考慮し、スコープ3までを対象にした取り組みが広まっています。

日本生活協同組合連合会

商品製造時の排出量までは含めていないものの、自社のみならず子会社・関連会社のオフィスや物流事業(配送含め)による排出量まで含めて削減の取り組みを進めています。

日本ゼルス株式会社

GHGプロトコルのコーポレートスタンダードに準拠したグローバルな炭素会計システムを構築し、排出量を独自に検証しています。

ネクストレベルジャパン株式会社

1の内容に加え、フライトでの出張を少なくするようにしています。当社は自社商品等の生産活動を行わない小規模マーケティング会社ということもあり、スコープ3においても非常に少ない排出にとどめています。

ノーリツ鋼機株式会社

今後Scope3の算定も行い、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減に取り組んでいく予定です。

株式会社 野村総合研究所

NRIグループは、毎年度、スコープ1、スコープ2、スコープ3全ての温室効果ガス排出量を把握し、公表数値は第三者機関に保証を取得しています。 スコープ3の8割を占めるカテゴリー1とカテゴリー2については、主にサプライチェーンを構成するパートナ...

パタゴニア日本支社

スコープ3: 137,001トンCO2e (2017年度) 繊維工場から縫製工場の下請け業者に至るまで、当社のグローバルな製造サプライチェーンにおける環境への影響を管理する「科学薬品と環境インパクトのためのプログラム(CEIP)」を開発。 ...

パナソニックホールディングス株式会社

当社は、2009年度より購入先様とともにECO・VC※2活動に取り組んでいます。この活動は、当社と購入先様が協働して当社商品や購入先様の環境負荷削減と商品力強化・合理化成果獲得の両立を目指す活動です。 これらのECO・VC活動の事例はデータ...

株式会社 ビジネスブレイン太田昭和

「在宅勤務支援」の推進により、従業員の通勤回数の減少をはかることで温室効果ガス排出削減に取り組んでおります。 またBBSグループの温室効果ガス排出量(Scope-1+2)の削減を通じ、サプライチェーンにおけるScope-3削減への貢献を目指...

株式会社 日立製作所

・バリューチェーンを通じた温室効果ガス排出量を、GHGプロトコロスタンダートに基づき算定し、Scope1、Scope2、Scope3の温室効果ガス排出量をサステナビリティレポートにて公開しています。 ・日立は、その事業特性から、Scope3...

【 該当件数:91件 】

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