スコープ3を対象とした取り組み

企業が排出する温室効果ガスは、自社が排出する「スコープ1(自社の工場・オフィス・車両など事業者自らの直接排出)」および「スコープ2(他社から供給された電気などの使用に伴う間接排出)」に加え、自社以外が排出する「スコープ3(原料調達から製品の廃棄等までのサプライチェーンのうち、スコープ1,2以外の間接排出)」に分かれます。総合的に排出削減を進めるため、サプライチェーン全体を考慮し、スコープ3までを対象にした取り組みが広まっています。

公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)

○企業の温暖化対策ランキングプロジェクト WWFジャパンは2014年、各企業の取り組みレベルを同一の指標を用いて評価する「企業の温暖化対策ランキング」プロジェクトを開始しました。 これは、環境報告書やCSR報告書などで企業が公開している情報...

一般社団法人 ZEH推進協議会

◆スコープ3カテゴリ11(販売した製品の使用)への貢献 ZEH協会員である地域ビルダー・プランナーによるZEH、LCCM住宅の建設は企業(地域ビルダー)にとってのスコープ3カテゴリ11への貢献するへとつながっている。

大東建託株式会社

大東建託では、スコープ3のカテゴリー11「販売した商品の使用」における温室効果ガス排出量が多くの割合を占めています。 2017年11月に日本初となる戸建てZEH基準を満たすZEH賃貸集合住宅を完成させました。今後も、賃貸住宅のリーディングカ...

大日本印刷株式会社

・DNPはサプライチェーン全体におけるGHG排出量を把握するため、Scope3排出量(カテゴリ1,2,3,4,5,6,7,9,11,12,15)を算定し結果を公開しています。この結果から、Scope1・2・3全体の50%以上を占める「原材料...

大和ハウス工業株式会社

当社グループでは、住宅・建築物のライフサイクルにおける環境負荷ゼロを目指す長期ビジョンを掲げ、バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量の「見える化」に取り組んでいます。 当社グループでは、事業活動からの排出量(スコープ1+2)は約1%と非常...

株式会社 T&Dホールディングス

スコープ3のうち自社の事業活動と関連するカテゴリーにおける排出量を算定・開示し、その削減に取り組んでいます。

株式会社 TBM

・カテゴリー7の「従業員の通勤」の排出量を算定しています。今後も算定範囲を拡大していきます。 ・原材料調達・製造・廃棄時のGHG排出量が少ない製品(包装材等)を開発し、スコープ3の排出削減に取り組んでいます。

帝人株式会社

スコープ3排出の大半はサプライチェーン上流での排出です。製品使用段階においては、軽量化・効率化の技術を活かし航空機や自動車といった顧客製品のCO2排出削減に貢献しています。

テスホールディングス株式会社

2022年は、Scope1及びScope2の範囲で自社グループの温室効果ガス排出量を算定し、それらを含めたCO₂排出量を公表していましたが、今後はScope3を含めた情報を公表していく方針としており、公表に向けた取り組みを進めています。

【 該当件数:91件 】

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