取り組みの概要
世界環境改善連合は「地球温暖化防止」を主眼として2003年に設立されました。
温暖化ガス排出抑制のためにNPOらしい「公正」で「正義」に基づく主張を科学的根拠に基づいてアピールしてきました。このために月例の勉強会を既に約200回近く実施し、また折々にホームページでアピールを発信したり、さらに政策提言のために「議員連盟の創立」に貢献したり、「シンポジウムの開催」をして参りました。活動の分野は地球温暖化対策を中心に置いた環境の保全から健康・福祉の推進、そのための社会教育と子どもの健全育成、地域の安全・文化・芸術活動、国際協力などを行なっております。自らの活動だけでなく、志を同じくする人々」と連携し、助言または支援も行うことにより、個人レベルでの意識向上を図ると共に啓蒙活動を世界に広めるための活動をしております。
このように課題解決のスピードアップに寄与することを主たる目的としますが、あわせて健全な高齢者層の活躍の場も提供し、高齢化社会における社会の活性化に寄与することも目的としています。
気候変動対策の短中長期の目標
SBT(Science Based Target)であるパリ協定が掲げる2℃目標からさらにIRENA (International Renewable Energy Agency)が掲げる緊急報告で1.5℃に対応して、再生可能エネルギーの導入量を大幅に加速しないといけないという世界的・社会的なニーズに対応するための方策を提言します。実行主体は都市・自治体であり、技術分野の主体は再生エネルギーの中でも太陽光発電と風力発電関連の企業・研究機関であることを世界の共通認識として広めることを目標とします。これらの出力が変動しやすい再生エネルギーがエネルギー分野の主役になるための課題を明確に設定し、解決策を1年以内に提案し実践できる自治体・企業などとの協業を開始します。
再生可能エネルギー利用の推進
再生可能エネルギーの主役である太陽光発電および風力発電の利用促進を図るために、それらの特徴である出力が変動することを容認できるような受入れ体制を計画します。すなわち出力変動吸収手段(出力平準化手段)として蓄エネルギー手段をいかに正しく提供するか、ITを活用して太陽光と風力の補完方法、それぞれの地域的分散による平準化方法、EVバッテリーや揚水発電など安価な出力調整手段の導入方法、天然ガスタービン発電など既存発電技術の有効な導入方法などを科学的根拠に基づいて提案していきます。
温室効果ガス削減に関するその他の取り組み
手近にできるエコ教育として、港区(神明こどもプラザ)、江戸川区(イノシシクラブ)などとの協力により子供教育の定期的な開催を開始したのでこれを継続・発展していきます。
世界環境改善連合パンフレット・環境教育編
森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み
市原市の「ソーラーシェアリング上総鶴舞発電所」の開所およびその維持、近隣の子供教育などに協力しているのでこれらの取り組みを継続します。
世界環境改善連合パンフレット・環境教育編
市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み
啓蒙活動として、港区エコプラザとの協力によりシンポジウムを2018年に開始したのでこれを本年も予定しており、今後も継続していきます。また同じく港区エコプラザとの共同事業として、誰でも参加できる懇談会のような形式で意見交換ができるようにし、市民への理解・行動が促進されるような手段を実行に移します。
金融を通じた取り組み
世界環境改善連合の取り組みに賛同してくださる機関投資家と情報交換をし、協業ができる団体と共に、クラウドファンディングを含めた資金調達を追求していきます。
世界環境改善連合パンフレット基本編
世界環境改善連合パンフレット・太陽光風力編
世界環境改善連合パンフレット・環境教育編
このような協働を求めています
世界環境改善連合の取り組みに賛同してくださる被災地の自治体、全国の企業や機関投資家と情報交換をし、協業ができる団体と共に、資金調達や人的な協力体制を求めています。
世界環境改善連合パンフレット基本編
世界環境改善連合パンフレット・太陽光風力編
世界環境改善連合パンフレット・環境教育編