取り組みの概要

 本市では、地球温暖化防止地域計画を策定し、地球温暖化対策をすすめています。
 令和3年に2050年までに温室効果ガス実質ゼロに向けて取り組むことを表明したことから、令和4年3月に地球温暖化防止地域計画を改定し、温室効果ガス削減目標を見直し取組み内容を拡充しました。
 この計画に基づき、本市の特長を生かした取組みで温室効果ガスを削減するとともに、気候変動への適応にも積極的に取り組んでいます。
第2次豊中市地球温暖化防止地域計画(改定)「とよなか・ゼロカーボンプラン」

気候変動対策の短中長期の目標

・令和32年度(2050年度)までに温室効果ガス実質ゼロ
・市民1人あたりの温室効果ガス排出量を
 平成2年度(1990年度)比で令和9年度(2027年度)に38.3%削減

再生可能エネルギー利用の推進

・再生可能エネルギーの活用促進
 太陽光発電設備の設置補助、再生可能エネルギーの電力のグループ購入事業 など

エネルギー効率の向上

・高効率な省エネルギー危機への買い換え促進
 家庭用燃料電池システムの設置補助、高効率家電への買い換え促進事業など

森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み

・森林環境保全に関する自治体間連携協定に基づく、森林の整備や木材の活用

市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み

・日常的な省エネルギー行動党の推進
 「COOL CHOICE」の啓発、環境学習の推進 など

適応対策およびレジリエンスの向上

・熱中症対策
 市有施設のクールスポット化
・水害への備え
 ハザードマップの配布    など