取り組みの概要

OKIは、1881年の創業以来、社会課題の解決に貢献し、事業を進めてまいりました。
近年では、SDGsを起点とする社会課題の解決を通したビジネス機会探索、イノベーションの創出を図っています。その取り組みを加速させるものとして、長期的な視点に立つ「OKI環境チャレンジ2030/2050」を策定し、目標に向けた取り組みを行っています。

気候変動対策の短中長期の目標

「OKI環境チャレンジ2030/2050」

<2030年に向けて>

・地球温暖化防止 ライフサイクルCO2排出量について、幅広いパートナーとともにイノベーション活動を行い、2030年度40%削減(2013年度比)を目指します。

・SDGs達成への貢献 以下の1、2を通じて2030年のSDGsが定める環境負荷の低減効果の目標の達成に貢献する。
1. 幅広い環境課題の解決に資する製品やサービスのイノベーションの創出とソリューションの提供。
2. 事業場を含むサプライチェーンにおける、革新的なモノづくり・コトづくりの実現。

OKIグループ中長期環境ビジョン「OKI環境チャレンジ2030/2050」

再生可能エネルギー利用の推進

J-クレジットなどの購入を通し、工場やオフィスからのCO2オフセットを推進します。2020年2月には「山形県民CO2削減価値創造事業」におけるJ-クレジットを購入しました。今後も拡大してまいります。

山形県からJ-クレジットを購入

エネルギー効率の向上

OKIグループは、エネルギー効率の年平均1%向上を掲げ、省エネ活動を進めています。
各拠点における活動は、めっきや金属加工などを中心とした加工系工場、部品実装などの製品の組立系工場、大規模オフィス、小規模オフィスに分類し、それぞれの特性に応じた施策を推進しています。

事業活動における省エネルギーへの取り組み
事業活動による環境保全への取組事例

スコープ3を対象とした取り組み

OKIグループは毎年、国内・海外のサプライチェーン全体(SCOPE1,2,3)のCO2排出量を算出、公開し、「OKI環境チャレンジ2030/2050」ではライフサイクル全体のCO2排出量を2030年までに40%削減(2013年度比)させる目標を掲げ取り組んでいます。
この中で大きな割合を占めるカテゴリー11(販売した製品の使用)におけるCO2排出量については、2030年までに40%削減(2013年度比)させる目標を掲げ、製品の省電力化などに取り組んでおります。

サプライチェーン全体のCO2排出量(SCOPE1,2,3)
商品・サービスを通じた環境への貢献

温室効果ガス削減に関するその他の取り組み

OKIグループは、沖データLED統括工場における生産工程で使用するPFCの分解・除去を導入。実績評価では、99%以上の除去率で、効果を発揮。温室効果ガスの排出削減に貢献しています。

また、IoT/AIを活用した新たな製品・サービスの提供によるCO2削減への貢献を加速しています。物流の効率化を図るシステムのリリースのほか、第5世代モバイル(5G)普及に伴うデータ大容量化で懸念される 電力消費の増大問題の解決 などの研究開発にも取り組んでいます。

商品・サービスを通じた環境への貢献
非エネルギー起源CO2の削減を含む取り組み

森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み

OKIグループは、社会活動の一環として以下のような森林保全活動に取り組んでいます。
・森林整備:下草刈りと林内の間伐・除伐(日本:自治体から表彰)
・植林の実施:マングローブ植林を実施(中国)/国指定保護樹木の植林(タイ)

生物多様性への取り組み

気候変動に関する情報開示の推進

・統合報告書「OKIレポート」、「環境への取り組み」をホームページ上で公開しています。
・CDPの気候変動質問書に回答しております。
・2019年5月にTCFD提言への賛同を表明し、提言に沿った情報開示・発信を行うとともに、環境と経済の好循環がもたらす持続可能な社会の実現に貢献すべく、取り組みを強化しています。

OKIレポート2019
OKIの環境への取り組み