取り組みの概要

西松建設は1874年の創業以来、環境が常に変化するなか、人々への敬愛と社会基盤を支える矜持を原動力に、安全・安心で、魅力ある街づくりや社会資本の整備に携わってきた150年以上の歴史を持つ総合建設会社です。地球温暖化による気候変動が進み、持続可能な地球環境を次世代に手渡す責任のある行動が求められており、当社の環境方針には「2050年カーボンニュートラル(CN)に向けた活動の推進」を掲げています。当社は、2030年度をマイルストーンとしたCO₂排出量削減計画「ZERO30ロードマップ」を策定し、バリューチェーンを含むCO₂排出量の大幅な削減の取組みと自社事業による再生可能エネルギー(創エネ)の両輪でCN社会の基盤構築を図っています。
また、2016年より環境大臣からエコ・ファースト企業の認定を受け、『エコ・ファーストの約束』で掲げるさまざまな取組みにより地球環境の負荷低減に努め、「健全な地球環境」を次世代へ継承してまいります。

エコ・ファーストの約束

気候変動対策の短中長期の目標

西松建設はカーボンフリーを追求し、2050年カーボンニュートラルを目指します。
エコ・ファーストの約束:2024年6月18日付更新

また、2030年度をマイルストーンとした「ZERO30ロードマップ」の削減目標は、パリ協定の「1.5℃目標」と整合する科学的根拠に基づく削減目標としてSBT認定を取得しています。

当社の事業活動から排出されるCO₂の大半は施工現場で使用する電力と軽油に由来しており、特にそれはダムや山岳トンネルなどの大型土木工事で大きな比率を占めています。当社はこれまでに、山岳トンネルの施工効率化技術の開発と運用、低炭素コンクリートの開発、軽油代替燃料(バイオディーゼル燃料・GTL燃料)の導入、再生可能エネルギー電力の活用などさまざまな取組みを行いCO₂の排出を削減しています。また、バリューチェーンから排出されるCO₂は竣工引渡し建築物の使用時に伴う排出量の割合が最も高く、設計施工案件においてZEB設計の推進などを通してCO₂の排出を削減しています。

再生可能エネルギー利用の推進

西松建設は2021年にRE100に参加し、イニシアティブが日本企業に推奨している2030年に60%を上回る77%を導入する計画を立て、積極的に再生可能エネルギー電力を調達しています。

気候変動に関する情報開示の推進

西松建設は2018年度より、CDP「気候変動」への回答を実施しています。2025年度は「A-」の評価を獲得しました。また、2021年にTCFDに賛同し、2022年より「Nishimatsu気候関連情報」として気候変動が財務に与える「リスク・機会」の分析や将来に向けた対応策の策定及びCO₂削減目標、進捗状況をウェブサイトに開示をしています。

Nishimatsu気候関連情報