取り組みの概要
株式会社宮城衛生環境公社は、「明るい衛生環境づくり」を理念とし、地球環境を守る経営こそが、子供たちへ未来を贈ることができると考え、脱炭素経営と本業で社会課題を解決し、持続可能な社会を創ることこそが気候変動対策につながるものと思っております。
具体的な取り組みとして、当社は2018年に脱炭素経営を成長戦略に掲げ、2019年、宮城県内で最初の再エネ100宣言RE Actionへ参加、2020年度には自家消費型太陽光発電と宮城県産由来のJ-クレジット活用により、本社再エネ100%を実現、その後も蓄電池、V2X、PHVの導入など自社の脱炭素化を推進し、2023年10月には全社で再エネ100%を実現したほか、森林保全活動へも積極的に参加し地域の脱炭素化にも取り組んでいます。
また、ごみ収集車などから排出するCO2削減に向けて、家庭ごみ収集の全車両に集積所の位置が入力されたタブレットを導入活用して業務・燃費の効率化を目指し、働き方改革にも取り組んでいるほか、次世代バイオディーゼル燃料サステオを東北で初めて家庭ごみ収集車に使用開始するなどカーボンニュートラル達成及びネイチャーポジティブの取り組みを着実に進めております。