取り組みの概要
わたしたちは、太陽光発電システムの販売・施工業者として、再生可能エネルギーの普及を通じて、気候変動対策に貢献することを目指しています。
「ヒトと地域の未来を豊かにする”気づき”を与えられる企業」を経営理念に、身近なことから「まずは一歩を踏み出す」ことを心がけて、「誰かが」ではなく、「私たちが」、行動を起こすことで、少しでも気候変動対策に貢献していたいと考えています。
気候変動対策の短中長期の目標
私たちは、再生可能エネルギーである太陽光発電システムの販売・施工業者として、気候変動対策に自ら積極的に目標を立て、実行していくことが使命だと考えております。2022年7月に具体的な温室効果ガスの削減目標として、2030年までに2020年比50%以上削減を設定し、SBT認証を取得いたしました。
再生可能エネルギー利用の推進
私たちは、本社の社屋屋根に設置した太陽光発電システムで生み出された電力を、離れた土地にある自社ビルに利用しております。また、弊社で使用する電力をすべて、再生可能エネルギー100%化を2022年6月に実現いたしました。
これからも、太陽光発電システムを中心とした再生可能エネルギーの普及を通じて、温室効果ガスの排出削減に貢献していきます。
エネルギー効率の向上
私たちは、ISO14001やエコアクション21などの環境マネジメントシステムを簡素化した宮崎市独自の規格(「みやざきエコアクション認証規格」)に基づいた、環境配慮事項の文書化や従業員の環境意識の向上を図るなどの環境にやさしい事業活動に継続的に取り組む事業者を認証・登録する「みやざきエコアクション」制度への登録を目指し、以下の具体的な活動を実施しています。
①日々の営業活動における社用車のエコドライブを行うよう、社内研修を通じて、周知・徹底
②クールビズ・ウォームビズを導入し、室温を夏場28℃、冬場20℃に維持するように空調を設定
スコープ3を対象とした取り組み
社員の通勤時のエコドライブの周知・徹底を行っています。また、今後は福利厚生の一環として、電気自動車購入時の補助を導入することを検討しています。
温室効果ガス削減に関するその他の取り組み
不要となった中古太陽光パネルを活用したソーラーカーポートを設置し、その電力を活用してEV充電器を設置の上、地域住民に無料開放を行っています。温室効果ガス削減に向けたEVの普及に重要な充電インフラ整備に貢献するとともに、中古パネルの再生可能エネルギーを活用した環境にやさしい充電インフラの普及を目指しています。
森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み
宮崎県は農畜産業が盛んであり、農業での再生可能エネルギー活用に貢献するべく、無電源地域の農家支援として、農業用独立型太陽光発電バッテリをオーダーメイドで開発しております。
このような協働を求めています
中小企業なりに、再生可能エネルギーを活用した農畜産業支援や企業の再エネ導入促進、SBT認証取得支援などを積極的に行い、日本が世界をリードして脱炭素化を実現することに貢献したいと強く考えております。様々な先進的な取り組みを積極的に学んで宮崎県や南九州の活性化に繋げるために、ぜひともアイデアや取り組みがあれば、協働させて頂けますと幸甚です。