取り組みの概要

弊社の基本理念は、廃棄物の再資源化を通じて、地球環境に優しい技術により環境への負荷の低減と環境破壊の防止に努め、また排出事業者の立場に立ったきめ細かなサービス、再資源化物利用者には安心してご利用いただける製品(RPF)作りを目指し、地球環境問題に関するニーズに持続継続的に取り組み、市場競争力の追求を図っております。
\nまた、ISO14001の要求事項を満たす環境マネジメントシステムを制定し、確実に実行・維持するために、役割と責任を明確にした環境マネジメントシステムを確立して、循環資源化の推進を図り、環境法令、条例、協定、個人情報保護法及び他の要求事項を遵守し、廃棄物処理業に関わる事業活動が環境に与える影響を常に意識して、環境汚染の防止並びに継続的な改善に努めております。
更に弊社は国連サミットで採択されたSDGsに賛同し、17の目標のうち弊社でできる目標を掲げ全社的に取り組んでおります。

気候変動対策の短中長期の目標

企業活動の中で、省エネ目標数値を設定し監視評価しています。

再生可能エネルギー利用の推進

グループ企業にて、再生可能エネルギー発電施設の普及に取り組んでいます。

エネルギー効率の向上

RPF生産時の設備稼働方法で電力量付加価値アップ、非生産時の設備停止による電力消費の抑制や自家用車両のアイドリングストップ、経済運転による燃費アップなど取り組んでいます。EV100には参加していませんが、社内では積極的に電気自動車を活用しています。

スコープ3を対象とした取り組み

RPFはマテリアルリサイクルが困難な紙くず、廃プラスチックを原料としているため、石炭等化石燃料に比べCO2の排出量が非常に少ない燃料です。当社グループでは多くのRPFを生産・取り扱い、お客様に使用して頂くことで石炭等化石燃料と同等のエネルギーでCO2量の大幅な削減に寄与しています。

温室効果ガス削減に関するその他の取り組み

3事業所ともに早くから太陽光発電システムを導入し、CO2削減に寄与しています。

気候変動に関する情報開示の推進

日本RPF工業会と連携し、ウェブサイトで化石燃料代替としてRPFの気候変動対策への有効性を情報開示しています。

市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み

産学官参加型の持続可能な社会創りを学ぶ活動を通して、気候変動への理解と行動を促す取組みに協同しています。

適応対策およびレジリエンスの向上

地域における環境にやさしい街創り・災害に強い街創り・支え合う助け合う街創りを通し、人を育てる地域創りを目指し、地域レジリエンスを高める取組みにコミットしております。