取り組みの概要
当社グループは、”あなたと、世の中全ての人たちのためにエンターテインメントとテクノロジーで、未来をもっとより良く、新しくしていきたい”という想いを込めた「NEXT for U」をコーポレートスローガンとして掲げ、多岐にわたるビジネスを展開しています。
当社グループがサステナビリティ経営を実践する上で、このスローガンを体現するためには、展開する事業そのものが社会課題の解決に貢献していること、またそのために我々自身がサステナブルな状態であることが重要だという考えのもと、様々な取り組みを行っています。気候変動への対応に関しては、2050年までにカーボンニュートラル達成を目指し、Scopeごとに削減策を実行しています。今後も、当社グループらしいサステナビリティ経営を実践し、より良い社会の実現に貢献してまいります。
気候変動対策の短中長期の目標
グループ全社で排出する温室効果ガスを
2021年排出量を基準として、2030年までに50%削減し、
2050年までにカーボンニュートラル達成※を目指します
※ GHGプロトコルのScope1およびScope2の温室効果ガス排出を対象
この目標を達成するために、各Scopeごとの主な削減施策として、
グループで保有する社用車のEV・HV化や保有台数の削減、事業所で使用する電力の再エネ化、サプライヤーと積極的なコミュニケーションを図ることを実施しています。
再生可能エネルギー利用の推進
・事業所電力の再エネ化
2030年までにScope2を100%削減するという目標を達成するために、2021年度より全事業所で使用した電力の一部を、実質再生可能エネルギー由来電力への切り替えを推進しています。
・再エネ事業の展開
2021年12月には、株式会社U-POWER という再エネを取り扱う事業会社を設立しており、当社グループの事業所の電力もU-POWERが提供する再エネに順次切り替えを行っています。
エネルギー効率の向上
・社用車のEV・HV車両への切替
全国で約1500台保有している営業車両をEV車(電気自動車)とHV車(ハイブリット車)に切り替える取り組みを実施しています。また、環境負荷軽減のために、保有車両台数自体の削減や最適な移動手段への切り替えなどの検討も行っています。
スコープ3を対象とした取り組み
・Scope3の各カテゴリーにおける排出量を把握
毎年、TCFD開示資料にて、Scope1~3の各カテゴリーにおける排出量を掲載し、昨年からの増減の原因分析等も行っています。
・サプライヤー向けアンケートの実施
サプライチェーン全体でサステナブルな社会を実現すべく、年次で取引先へ「USEN&U-NEXT GROUP サプライヤーに関する基本方針」に関してのアンケート調査を行っています。また、調査だけではなく、遵守する上での相談事項を受け付け、取り組みのサポートを行っています。
温室効果ガス削減に関するその他の取り組み
・プラスチック削減によるCO2排出量削減
プラスチックごみが生態系や環境に大きな影響を及ぼす重要な課題と認識し、プラスチック使用量削減、および資源循環に向けた取り組みとして、年間約25,000本利用する来客用水をペットボトルから「株式会社ハバリーズ」様の紙パック水に切り替えを実施しました。
本施策により、同じ容量のペットボトルと比較してCO2の削減量が約6割近くの削減が可能となり、2024年8月期は、切り替えによって2.33tのCO2削減を達成しました。
森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み
・さんご保全活動
当社グループは、2022年9月から、沖縄でさんご保全活動を行う「有限会社 海の種」様が運営する、さんご養殖施設「さんご畑」の支援をしています。
施設内に設けられた「豊かな未来の海」と題された当社の池で、2024年8月期には有性生殖により約100万匹のプラヌラ幼生が誕生し、株分けによる無性生殖により約3000本のさんごの苗が生産されました。今後も引き続き「さんご畑」への支援を通じて、生物多様性保全の取り組みを継続していきます。
気候変動に関する情報開示の推進
・「気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD)」提言への賛同と情報開示
温室効果ガスの排出削減を進める取り組みの一環として、2021年度より気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明し、そのフレームワークに沿って気候変動への移行計画に関する開示およびTCFDコンソーシアムへの参画を実施しています。
【2024年8月期開示資料】(PDF)
・CDPへの回答
2022年度より回答を実施しています。
・GXリーグへの参画
GXを通じた持続的な成長実現をめざす産官学のプレーヤーが、2050年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据えた議論と市場創造をする場である「GXリーグ」の趣旨に賛同し、GXリーグに参画しています。
GXリーグのサイト上で当社グループのCO2排出量や削減目標を開示するとともに、株式会社スキルアップNeXtをリーダーとする「GX人材市場創造ワーキング・グループ(WG)」にメンバー企業として参加し、GX人材に関する内外労働市場の垂直立ち上げに向けた検討を実施しました。