気候変動対策の短中長期の目標
横浜環境デザインでは、気温変動や生物多種多様性が失われつつある現状に歯止めをかけ、SDGs達成に向けた取組みを通じ、脱炭素化社会の実現を目指します。具体的な目標として、7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、11「住み続けられる町づくり」、13「気候変動に具体的な取組みを」を達成するを掲げています。
再生可能エネルギー利用の推進
再生可能エネルギー(太陽光発電)の設計、施工を通じ、再生可能エネルギー施設の普及に取り組んでいる。またRE100参加企業、あるいはサプライチェーンに属する会社に向けた、自家消費型太陽光発電の施工のご提案、TPO(屋根貸し第三者保有)モデルを通じて、再生可能エネルギー導入を進めています。卒FITのお客様に向けてセミナーを実施し、再生可能エネルギーを効率的に利用できるよう蓄電池のご提案をおこなっています。
スコープ3を対象とした取り組み
太陽光発電業界の最大の組織である一般社団法人日本PVプランナー協会を通じ、業界の知識、技術の向上を行う。またサプライヤーやサプライチェーンに属する会社に向けて、脱炭素経営の一つのツールとして、自家消費型太陽光発電や電力切り替えなどの啓蒙活動として、セミナーを開催し、サプライチェーン全体を考慮した再生可能エネルギーのご提案と実際の施工を行っている。
森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み
太陽光を発電と農業でシェアするソーラーシェアリングの普及をおこなっています。
気候変動に関する情報開示の推進
CDP提出企業へ向けてのCO2削減目標設定のお手伝いをするため、環境省「中小企業向けSBT・再エネ100%目標設定支援事業」に応募し、支援を受けています。この支援事業を通じて、
①
・自社の事業活動において、再生可能エネルギーの利用率を上げる為に、SBT目標設定に取り組みたい。
・顧客企業がSBT目標設定を行い達成に向けて取り組んでいる場合、太陽光発電設備の導入提案を通じて、CO2排出量の削減を支援したい。
②
・SBT目標への取組みを、営業活動でPRするとともに、顧客へ推進を図る。
・設定したSBT目標を、自社の中長期目標としてHPやプレスリリース等に掲載を通じ、CDP提出企業やその他RE100に取り組む企業の支援をおこなっています。
市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み
個人の住宅用太陽光発電の設置者が属する日本最大の団体であるPV-NETとともに更なる太陽光発電の設置普及を目指し、太陽光発電の無償設置「おうち発電所」などの普及をおこなう。横浜市との連携により再生可能エネルギーの普及に取り組んでいる。神奈川県の公募事業「県有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業者」として2つの施設県所有の商工高等学校とえびな支援学校に、屋根貸しにて太陽光発電システムをそれぞれ発電容量が57kWと58.14kW設置し、分散型再エネの普及をおこない、万が一の災害時にはシステムを使っていただける仕組みと蓄電池などの寄付を行っています。
金融を通じた取り組み
当社の活動そのもの、サービスそのものがESG投資、特に環境を考慮した活動であるため、金融の方には事業計画書・決算書類などを通じて、活動内容を評価していただき、投資をしていただいています。
このような協働を求めています
再生可能エネルギー(太陽光発電)は普及していきたいが、初期投資などを考えるとまだ導入しきれていない企業様、自治体様の工場屋根、保有施設を屋根貸しすることで、再エネ導入率をアップすることができます。脱炭素化経営を実際にどのように実現してよいかわからない企業様、自治体様はぜひ当社と協業しましょう。