取り組みの概要

当団体は、循環社会の主役としての木材特に地域材の環境性能についての理解が広がることの重要性に鑑み、ウッドマイルズ(木材の産地から消費地までの距離)関連指標をはじめとする多面的な指標の開発、普及、及び利活用の実践、拡大を行い、トレーサビリティを確保した地域の木質資源の利活用の観点から持続可能な地域社会の構築に寄与することを目的とする。
(1)ウッドマイルズ関連指標およびツールの開発
(2)地域の木質資源の持続可能な利活用の手法に関する調査、研究、開発
(3)地域の木質資源の持続可能な利活用の実践に関する普及、支援
(4)関連する国内外の他団体との交流、連携
(5)その他、当法人の目的達成の為に必要な事項

気候変動対策の短中長期の目標

化石資源に頼らない循環社会にむけた重要な資源である木材の特に地域材の環境性能を普及するため、木材の輸送過程の二酸化炭素排出量など等を含む指標を開発普及することを事業の中心にかかげ、脱炭素社会の早期実現をに寄与することが団体の基盤となっている

再生可能エネルギー利用の推進

再生可能エネルギーの普及のため木質バイオマス発電の原料供給のサプライチェーンの管理に資するため、林野庁ガイドラインに基づいて、「発電利用に供する木質バイオマスの証明に係る事業者」を認定実施している

エネルギー効率の向上

循環型建築資材の輸送過程のエネルギー二酸化炭素排出量をするなくするためのウッドマイルズ関係指標の開発普及に取り組んでいる

スコープ3を対象とした取り組み

再生可能エネルギーの普及のため木質バイオマス発電の原料供給のサプライチェーンの管理に資するため、林野庁ガイドラインに基づいて、「発電利用に供する木質バイオマスの証明に係る事業者」を認定実施している

森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み

循環資源である木材の普及、木材の伐採時点の森林の管理水準の消費者からの見える化に資するため、木材の環境性能に関係するウッドマイルズ指標の開発普及に取り組んでいる

市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み

化石資源に頼らない循環社会にむけた重要な資源である木材の特に地域材の循環性能を普及するため、木材の輸送過程の二酸化炭素排出量など等を含む指標を開発普及する事業を実施している

適応対策およびレジリエンスの向上

化石資源に頼らない循環社会にむけた重要な資源である木材の特に地域材の循環性能を普及するため、木材の輸送過程の二酸化炭素排出量など等を含む指標を開発普及する事業を実施している

このような協働を求めています

地域の木材を普及するため、企業は自社の本社営業所などの施設を建設する場合、ウッドマイルズ環境指標に基づいた資材の利用をし、その結果をウッドマイルズレポートという形で公表して頂きたい。また自治体はそのような普及をすると共に、公共建築物の建設にあたって、ウッドマイルズ指標を利用して循環社会につながる取組をして頂きたい