取り組みの概要

横浜で1881年創業の老舗印刷メーカー。国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)に着目、印刷業を通じた社会課題解決に注力。自社の印刷事業で年間使用する電気・水道・ガス・車両燃料によって排出されるCO2を、政府のJ-クレジットでオフセットしてゼロ化した「ゼロカーボンプリント」、違法伐採による材料の不使用を第三者認証しているFSC森林認証紙や、ノンVOCインキ(石油系溶剤0%)の使用など、環境負荷低減に特化した「環境印刷」を行うことで、高付加価値・適正価格のサービスを提供。

気候変動対策の短中長期の目標

目標 Scope2を2019年までに2017年基準の100%を削減 。Scope1については車両の燃料転換(再エネ化)等を検討する。

再生可能エネルギー利用の推進

取組として、Scope2を2019年までに2017年基準の100%再エネ化を実施する。具体的には、本社工場で使用する電力のうち一部を太陽光パネルを設置し自家消費行い、残りの電力については、購入電力を再エネ電力メニューに切り替える。

エネルギー効率の向上

電気・ガス・水道・車両燃料の使用量の計測(2008年から)、昨年度は製版業務のCTPシステムから現像工程を除く、無処理版のプレートを導入し、中和処理した排水が無くなることと、現像機の電力が不要になるなど環境影響を低減した機器の導入、横浜市との太陽光パネルのスキームを利用した再生可能エネルギーの創出に取り組んでいます

スコープ3を対象とした取り組み

Scope3カテゴリ1: 2030年に2017年比で100%削減
(サプライヤーとの連携により、各社の再エネ電力(㈱みんな電力)の使用推進、印刷用紙のリサイクル推進等に取り組む。)

温室効果ガス削減に関するその他の取り組み

車両燃料の転換を進め、社用車の1台が電気自動車です。

森林・土地利用・農業等の自然環境を対象とした取り組み

FSC森林認証紙を2004年8月からスタートし、2018年度は印刷で使用する用紙の61.6%をFSC森林認証紙で使用しています。
違法伐採の抑制、違法伐採による製品の流通・購入の防止、持続可能な森林経営による植林、地球温暖化の抑制

気候変動に関する情報開示の推進

CSRレポートは、2009年から発行しています。

市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み

再生可能エネルギー100%の社会の実現に向けて、できるところから始める。社屋で発電して使う、不足分は自然エネルギーを購入して使う。使うことで創り出す発電所のパートナー企業を応援する。サステナブルな社会の創出する。

適応対策およびレジリエンスの向上

株式会社TBM社の「LIMEX」を紙やプラスチックの代替製品として利用を進めている。同製品は石灰石を主成分として木材の削減、用紙製造時のウォーターフットプリントが従来の用紙の98%の水を削減しています。

金融を通じた取り組み

2019年のCSRレポートでは、自社の活動をESG 環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)に分けて表記を始めました