取り組みの概要

私たちは、地球温暖化を防止するため、2004年から長野県南部(飯田市周辺)を中心に、地産地消の再生可能エネルギーを普及するCO2削減事業をおこなっています。
気候変動を抑えて持続可能な社会を築く、まちをつくる、新しいエネルギーを提供することが我々の使命です。
市民ファンドを活用した太陽光や小水力の再エネ発電事業、省エネ機器ESCO事業のほか、ゼロカーボン計画の策定支援、環境学習が主な事業です。

再生可能エネルギー利用の推進

・長野県南部(飯田市周辺)を中心に、太陽光発電や小水力発電などの再エネ発電事業を行い、再生可能エネルギー施設の普及に取り組んでいる。
・自社で使用する電気は、関連会社の地域新電力「飯田まちづくり電力」を介しつつ、グリーン電力証書を付加することでゼロカーボン電気の利用を進めている。
・自治体のゼロカーボン計画策定支援と、施策実行時のフォローアップを行っている。

エネルギー効率の向上

・LED防犯灯や省エネ機器のESCO事業を実施し、省エネ機器の普及を行っている。

温室効果ガス削減に関するその他の取り組み

・地域版の環境認証制度「南信州いいむす21」に参加し、電気、ガソリンなどのエネルギー消費量を把握して、削減に努めている。

市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み

・保育園や小中学校で気候変動の出前授業を行うなど、環境学習を行っている。
・(一社)飯田自然エネルギー大学の運営を通じて、全国の各地域に再エネ事業者を育成し、ネットワークを広げている。
・南信州自然エネルギー普及協議会を運営し、気候変動をテーマにした講演会や視察を企画し、地域住民に普及啓発を行っている。