取り組みの概要

フォーバルは、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとし ています。

当社の環境対策方針に基づき、すべての事業活動・サプライチェーンを通じて発生する温室効果ガス(GHG)の削減を心がけ、長期的かつ継続的に地球環境の改善に取り組みます。

環境対策方針

気候変動対策の短中長期の目標

当社は、事業活動を通じて発生する温室効果ガス(GHG)特にScope1+2の削減を進め、2030年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)を目指す宣言を行っており、達成に向けて取り組んでいます。

2030年カーボンニュートラル宣言

再生可能エネルギー利用の推進

当社は、1.5℃目標の追求を強く意識し、国内の事業所を再エネ由来の電力への切替や、入居中のビルオーナーや管理会社等へ再エネ電力導入の働きかけ、再生可能エネルギーの導入拡大を推進しています。

エネルギー効率の向上

オフィス統合や働き方改革による、ペーパーレス化、テレワーク推進による省エネ活動を推進しています。
また、各事業所での燃料・電力使用量とGHG排出量を可視化することで従業員の意識を高め、省エネ対策や改善に積極的に取り組んでいます。

スコープ3を対象とした取り組み

当社は、Scope3のGHG(温室効果ガス)排出量を把握しています。Scope3では、カテゴリ1(購入した製品・サービス)とカテゴリ11(販売した製品の使用)の排出が多く、その排出量の削減を行っていくため、省エネ製品・サービスの購入・販売、グループ外に発注しているサービス業務の一部内製化、廃棄物の削減等、上流から下流までサプライチェーンを広く見渡した排出削減の取り組みを進めています。

気候変動に関する情報開示の推進

2021年12月にTCFDに賛同し、「TCFDコンソーシアム」にも参画しています。
TCFD提言への賛同
TCFDコンソーシアム参画

・2022年7月にESGレポートにてTCFD提言に沿った情報を開示しています。
ESGレポート

・2022年度からCDP気候変動質問へ回答しており、継続的に情報を開示し、改善に取り組んでいきます。

適応対策およびレジリエンスの向上

当グループでは、気候変動に伴うさまざまなリスクの最小化と機会の最大化の検証・実行を進めながら、組織と経営の強靭性(レジリエンス)を確保しています。我々のお客さまである中小・小規模企業の強靭性を確保するため、伴走型アドバイスによるGDX化推進により、お客さま自身の気候変動対策を進めるだけでなく、お客さまのサプライチェーン上のお取引先に対しても、お客さまと共に気候変動対策への取り組みを働きかけ、リスクの低減や分散、また機会の拡大を図っていきます。