取り組みの概要

“地域にあるものを活かすくらし
私たちが使えるエネルギーはどのくらいなのか、私たちが暮らす松本地域のエネルギーはどうあるべきか、持続可能な社会とはどのようなものか―。
こう考えているときに2011年3月11日の東日本大震災が起こりました。それに伴う原子力発電所の事故は、今もひとの人生や地球環境に甚大な被害を及ぼし続けています。「原子力と持続可能な社会は相容れない」と多くの人が意識しました。なによりも、日々使うエネルギーへの私たちの「無関心」と、他人任せの「集中型発電システム」が、このような惨事を招きました。
「松本地域の特性を活かしたエネルギーとは何か」を私たち一人ひとりが、「我がこと」として常に意識し、自然エネルギーを、その意義や役割を明確にしながら普及させることが必要です。
私たちは、その実現のために「自然エネルギーネットまつもと」を設立しました。”

市民の気候変動への理解・行動を促す取り組み

毎月、市民を対象にした学習会を開催しています。