アーカイブ動画・資料をご覧いただけます。
気候変動イニシアティブ(JCI)は、下記のとおり、UNFCCC(国連気候変動枠組条約事務局)が進める国際キャンペーン「Race To Zero」の更新された参加要件を説明するウェビナーを開催しました。
Race To Zeroは、2030年までに世界のCO2排出量を半減かつ遅くとも2050年までにネットゼロ実現を目指し、その達成に向けた行動をすぐに起こすことを約束した世界中の企業や自治体、投資家、大学などの非政府アクターが参加するキャンペーンです。
JCIは、Race To Zeroキャンペーンの公式パートナーとしてJCI Race To Zero Circleを立ち上げ、日本からの非政府アクターのRace To Zero参加を推進しています。
本ウェビナーでは、今年6月に更新されたRace To Zeroの新たな参加要件について説明し、参加者の皆様からのご質問にお答えしました。Race To Zeroの参加要件は、ネットゼロを取り巻く言葉の定義やそれを達成するために求められる適切な取り組みなどについて、専門家を含むオープンな議論を経て決められています。
セクター・分野に関わらず、非政府アクターがネット・ゼロに向かう適切な道筋が国際的にはどのように考えられているかを知るうえでも有用です。
アーカイブ動画をご覧いただけます。資料はプログラム内リンクよりご覧ください。
Race To Zero ウェビナー
「Race To Zero が参加要件を更新:世界に求められるゼロのあり方を知る」
◇日時 2022年8月25日(木)14:00 – 15:00
◇開催方法:zoomウェビナー
◇参加費:無料
◇主催:気候変動イニシアティブ(JCI)
◇プログラム
進行:大久保 ゆり 自然エネルギー財団 上級研究員
1. プレゼンテーション
(1) Race to Zeroの概要と今 資料PDF
田中 健 WWFジャパン 気候・エネルギーグループ オフィサー(非国家アクター連携担当)
(2) Race To Zeroの新たな参加要件とその意義 資料PDF
高瀬 香絵 CDP Worldwide-Japan アソシエイト・ディレクター
スタート・ライン(最低要件)とリーダーとしての実践 3.0 –(日本語仮訳)
解釈ガイド(日本語仮訳)
2. 質疑応答
【関連情報】
◇JCI Race To Zero Circleについて
◇【資料・動画公開】Race To Zeroウェビナー:大学が進める脱炭素 – ゼロへのレースに参加する –
◇【資料/動画公開】7/1 ウェビナー「2050年排出実質ゼロに向けて踏み出す方法‐ゼロへのレースに参加する‐」