Race To Zero ウェビナー
大学が進める脱炭素 – ゼロへのレースに参加する –

気候変動イニシアティブ(JCI)は、5月24日、大学の脱炭素化への取り組みを推進するため、下記のとおり、ウェビナーを開催しました。

Race To Zeroは、世界中の企業や自治体、投資家、大学などの非政府アクターに、2030年までに温室効果ガス排出量を半減かつ遅くとも2050年までにネットゼロ実現を目指すことを約束し、その達成に向けた行動をすぐに起こすことを呼びかける、UNFCCC(国連気候変動枠組条約事務局)が進める国際キャンペーンです。

JCIは、Race To Zeroキャンペーンの公式パートナーとしてJCI Race To Zero Circleを立ち上げ、日本からの非政府アクターのRace To Zero参加を推進しています。

本ウェビナーは、大学のRace To Zero参加を推進する国際イニシアティブでありRace To Zero公式パートナーであるRace to Zero for Universities and Collegesとその運営を務めるEAUCとの共催で実施しました。

JCIとEAUCから大学がRace To Zeroに参加する意義や方法をお伝えし、すでにRace To Zeroに参加するオックスフォード大学、千葉商科大学、東京大学からネットゼロに向けた取り組みについてご紹介いただき、大学の脱炭素化に取り組む約100名の方がご参加されました。

本ウェビナーをきっかけに、JCIは日本の大学からのRace To Zero参加、そして脱炭素化への取り組みの加速を後押ししていきます。

登壇者資料は下記プログラム内の「資料PDF」からご覧いただけます。
アーカイブ動画はこちらからご覧ください。

◇日時 2022年5月24日(火)16:30 – 18:00
◇参加費・参加登録:無料・要事前Web登録
◇開催方法:zoomウェビナー
◇日英同時通訳あり
◇主催 EAUC/Race To Zero for Universities and Colleges、気候変動イニシアティブ(JCI)

◇プログラム(敬称略)

■開会
田中 健 WWFジャパン 気候・エネルギーグループ オフィサー

■来賓あいさつ
土居下 充洋 文部科学省 研究開発局 環境エネルギー課長
河村 玲央 環境省 地球環境局 脱炭素化イノベーション研究調査室 室長

■プレゼンテーション
1.Race to Zeroを通じたネットゼロ宣言 資料PDF
塚本 悠平 CDP Worldwide-Japan プロジェクトマネージャー

2.大学がRace to Zeroに参加することの意義 資料PDF
フィオナ・グッドウィン EAUC – The Alliance for Sustainability Leadership in Education and Race to Zero for Universities and Colleges Secretariat Deputy CEO

3.オックスフォード大学のネットゼロへの取り組み 資料PDF
ハリエット・ウォーターズ Environmental Sustainability at University of Oxford  Head

4.千葉商科大学のネットゼロへの取り組み資料PDF
原科 幸彦 千葉商科大学 学長

5.東京大学のネットゼロへの取り組み 資料PDF
大久保 達也 国立大学法人東京大学 理事・副学長
菊池 康紀 東京大学未来ビジョン研究センター 准教授

■質疑応答

■閉会