気候変動イニシアティブ(JCI)では、「2050年までの排出実質ゼロ」に向けて、気候変動への取組みを始めたい、ステップアップしたい非政府アクターの後押しとなることを目指し、下記のとおりウェビナーを開催しました。
世界では「2050年までに排出実質ゼロ」を宣言し、その実現に向けた具体的行動を進める非政府アクターが急速に増えています。日本では、5月26日に地球温暖化対策推進法が改正され、日本が2050年までの脱炭素化を目指すことが法律にも明記されました。この目標達成に向け、今後、日本のあらゆるアクターがいち早く脱炭素化に向けた行動を起こすことが求められます。
JCIでは、こうした国内外の動向を背景に、UNFCCC(国連気候変動枠組み条約事務局)の国際キャンペーン「Race To Zero(ゼロへのレース)」の公式パートナーとして、2050年までの排出実質ゼロに取り組むJCIメンバーの取組を推進しています。
本ウェビナーでは、なぜ世界は2050年までに排出実質ゼロを目指しているのか、またRace To Zeroに取り組む意義はなにか、さらに2050年排出実質ゼロに向けた取り組みを始めるための助けとなる具体的なステップについてご紹介しました。
■JCIウェビナー
「2050年排出実質ゼロに向けて踏み出す方法‐ゼロへのレースに参加する‐」
◇日時:2021年7月1日(木)14:00-15:30
◇開催方法:Zoomウェビナー
◇参加費・参加登録:無料・事前登録制
◇プログラム
司会:CDP Worldwide Japan シニアマネージャー 高瀬香絵 | ||
1. | 開会 | |
2. | なぜ2050年排出実質ゼロを目指すのか ‐Race To Zeroに参加する意義‐ | |
WWFジャパン 気候・エネルギーグループオフィサー 田中 健 資料PDF | ||
3. | 2050年排出実質ゼロに向けたステップ -排出量を算定する/目標を設定する/情報を開示する- | |
CDP Worldwide Japan | プロジェクトマネージャー 塚本悠平 資料PDF | |
プロジェクトマネージャー 原田卓哉 資料PDF | ||
4. | Q&Aセッション Q&AまとめPDF | |
5. | 閉会 |