2019年10月2日(水)~3日(木)の二日間、元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が来日し、気候変動問題について学ぶトレーニングプログラム“Climate Reality Leadership Corps Training”が行なわれました。
主催は、アル・ゴア氏が立ち上げた “The Climate Reality Project*”。このプロジェクトは、気候変動がもたらす危機に向け、世界中のあらゆる人が行動を起こすことを目指し、今回のトレーニングプログラムを含む様々な活動を世界各地で展開しています。

トレーニングでは、アル・ゴア氏が直接参加者に講義。企業や自治体をはじめ、投資家や政府関係者、教育関係者や学生など、気候危機へのアクションを起こしたい約800名の方が参加し、気候変動の科学から、経済・社会・環境への影響までを学びながら、私たちにできることを考えていきました。これまでのトレーニング修了者は世界150か国以上で約2万人のネットワークになっています。参加者は、トレーニング修了者のネットワークの一員として、各地で自主的に活動をすることになっています。

クライメート・リアリティ・リーダーシップ・コミュニティ 東京トレーニング

クライメート・リアリティ・プロジェクトについて

東京トレーニングの背景

 

*気候変動イニシアティブは、これまで”The Climate Reality Project”と様々な連携をしています。今回のトレーニングプログラムでもオフィシャルパートナーとして活動を応援しており、講師やモデレーターとしての登壇が予定されています。

 

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