本日、気候変動イニシアティブ(JCI)共同代表に加藤茂夫氏(前 株式会社リコー コーポレート上席執行役員)が就任しましたので、お知らせします。

加藤氏はリコーのサステナビリティ担当役員として、2018年4月、日本企業として初のRE100参画を実現したほか、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の共同代表、World Environment Centerやグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)の理事として、気候変動問題を中心に企業・産業界の社会課題解決への貢献を牽引してきました。また、末吉竹二郎氏ととともに、日本の幅広い非国家アクターのネットワーク創設を提唱し、2018年7月、JCI設立に貢献しました。

加藤氏の共同代表就任を機に、いっそう積極的に日本の非国家アクターの取組みを展開していけるよう、皆様のご協力をお願いいたします。

 

加藤茂夫氏 就任にあたってのコメント

「2015年、パリ協定が誕生したCOP21に参加し、世界のビジネスリーダーたちのゼロエミッションへのコミットメントの強さを目の当たりにしました。これがきっかけになり、サステナビリティ担当役員として、リコーの脱炭素宣言、日本企業として初のRE100参画、事業とSDGsの同軸化、ESG経営への変革に取組んできました。その後、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の共同代表として、企業・産業界の社会課題解決への貢献に努めてきました。気候変動イニシアティブ(JCI)は、企業に加え、自治体、大学・研究機関、NGOなども含むより広いフレームワークで日本の脱炭素社会実現に取組むため、設立を提唱したものです。末吉竹二郎氏とタッグマッチでJCIが気候変動対策の前進に向け、より大きな力を発揮できるよう、全力を尽くしていきます。」

 


JCIの共同代表、事務局、運営団体