2021年4月19日(月)15時より、国連COP26気候変動行動ハイレベルチャンピオンのナイジェルトッピング氏が、日本のビジネスリーダーを招き、日本のビジネスがリードする気候変動対策を紹介する円卓会議を開催しました。この会議は、日本における「Race To Zero(ゼロへのレース)」の機運の高まりを示すことを期待し、開催されたものです。

「Race To Zero」とは、今年後半にグラスゴーで開催されるCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)に向けて、遅くとも2050年までにネットゼロ達成を目指す非政府アクターを動員する国際キャンペーンで、気候変動イニシアティブ(JCI)はその公式パートナーとして日本国内の”Race To Zero”参加を推進しています。

JCIは、日本気候リーダーズパートナーシップ(JCLP)、気候変動に関するアジア投資家グループ(AIGCC)、駐日英国大使館とともに本円卓会議の開催に協力しました。

本会議には、JCIに参加するリコーの山下 良則 代表取締役・CEO や日立製作所のアリステア・ドーマー 代表執行役 執行役副社長、キリンホールディングスの溝内 良輔 常務執行役員などをはじめ、末吉竹二郎JCI代表、JCI運営団体であるJCLPから三宅香共同代表など、多様なセクターからの登壇がありました。また、英国政府からアロク・シャーマCOP26議長、ジュリア・ロングボトム駐日大使のほか、小泉進次郎環境大臣、国連革新的ファイナンス・持続可能な投資担当特使の水野弘道氏が基調講演を行いました。

下記のとおりYouTubeからアーカイブ映像をご覧になれます。ぜひご覧ください。


日時:2021年4月19日(月)15:00 – 16:30
開催方法:zoomによるオンライン視聴
詳細:UN Climate Championsチームによるプレスリリース(英語)


JCIのRace To Zeroに関する取り組みについてこちら