
気候変動アクション日本サミット2025宣言への賛同を、企業、⾃治体、団体・NGO/NPOなどあらゆる⾮政府アクターから募集します!
<2025年12月26日(金)23:59締切>
■賛同の呼びかけ
1.5度目標の達成において重要な通過点となる2030年まで、5年を切りました。多くの地域で猛暑、台風、大雨、洪水などが頻発し、気候危機は深刻さを増しています。
世界では、一部に気候変動対策を後退させる動きが起きていますが、逆風に対峙し、脱炭素に向けて着実に前進しようとする動きも強まっています。
米国では、人口の3分の2、GDPの70%に相当する、州政府や企業などの非政府アクター連合が、確固たる決意で脱炭素社会への移行に挑み続けています。また、欧州が常に先進的な気候変動対策を推し進める中、今春のカナダやオーストラリアの総選挙では、気候変動対策を重視してきた政権が継続する結果となり、脱炭素社会への移行が世界的に不可逆な潮流であることを改めて示しました。
今年7月の国連の特別報告書「転換の好機をつかむ」は、パリ協定採択から10年の間に、再生可能エネルギーは発電コストが激減して急速な拡大を遂げ、化石燃料への依存から脱却する転換点に立っていると、世界を勇気づけました。また、国際司法裁判所(ICJ)は、国家には温室効果ガスの排出削減を含む気候変動対策を講じる法的義務があるとの勧告的意見を示し、国際世論と各国の背中を押しています。
気候変動イニシアティブ(JCI)に参加する私たち日本の非政府アクターもまた、一刻の猶予もない気候危機を乗り越えるため、今こそその意思と使命の大きさを見つめ直し、脱炭素の国際潮流から決して外れることなく、世界の仲間とともに、着実な前進を続けていく時です。
パリ協定採択から10年、そしてCOP30を前に、JCIは、気候変動アクション日本サミット2025で、脱炭素への挑戦を続ける揺るぎない決意を表明します。
下記宣言文への、多くの賛同をお待ちしています。
■宣言文
気候変動アクション日本サミット2025宣言
脱炭素社会への移行をリードする
ー 私たちは、決して止まらない ー
気候変動イニシアティブに参加する私たち日本の非政府アクターは、2030年を超えて、1.5℃目標が実現された未来をつないでいくため、気候危機の克服に挑戦し続けることを約束します。
今こそ、エネルギー効率化と再生可能エネルギー拡大を最大限に加速し、国内外のあらゆるステークホルダーとの連携を強化し、脱炭素社会へのゆるぎない移行をリードします。
賛同呼びかけPDF / 宣言文PDF
気候変動アクション日本サミット2025の開催情報はこちら
①気候変動イニシアティブ(JCI)の参加団体の場合
(JCIに未参加の場合は、②におすすみください)
下記フォームに必要事項をご記入の上、送信してください。
賛同フォーム
賛同フォームにアクセスできない場合は、メッセージに賛同する旨を下記項目とともに、register@japanclimate.orgまでメールにてお送りください。事務局が代理でフォームに入力いたします。
メール件名:賛同します(団体名)
記載項目:
– 参加団体名(日本語)
– ご担当者情報
・氏名
・部署名
・メールアドレス
・電話番号
– ご所属部署電話番号(ご担当者と連絡が取れない場合に備え、ご記入をお願いいたします。ご担当者電話番号と同じ場合は記入不要です。)
②気候変動イニシアティブ(JCI)に未参加の場合
下記フォームより、まずJCI参加をお申込みください。
JCI事務局から参加承認のお知らせ後、①の賛同フォームよりご賛同をお願いします。
JCI参加フォームはこちら
※なお、JCIへの参加や宣言への賛同に関し、費用のご負担はありません。
■追加の賛同締切
2025年12月26日(金)23:59
■賛同の発表方法
11月7日以降に賛同いただいた団体名は、随時ウェブサイトに追加掲載します。
10月30日までに集計した賛同団体名は11月7日、本ウェブサイトに公表・プレスリリースし、同日開催の気候変動アクション日本サミット2025にて発表します。